【FX初心者必見!】安全なFX投資をするために取引で生じる4つのリスクと避け方を解説

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【FX初心者必見!】安全なFX投資をするために取引で生じる4つのリスクと避け方を解説

 

管理人
FXのリスクってどんなものがあるの?

どうすればリスクを避けられるの?

 

FXを始めてすぐは、FXのリスクを把握せずに取引する人もいるかもしれません。

今回の記事を読んで、安全にFX取引をするための参考にしてください。

 

この記事を読むと以下の内容がわかります。

  • FX取引で生じる4つのリスクがわかる
  • FXで生じるリスクの避け方がわかる

 

ぜひ一読して、FXのリスクを把握し、利益を上げていきましょう!

 

取引で気をつける4つのリスクと避け方

 

以下に、取引で生じる4つのリスクと避け方の一覧を記載します。

リスクの種類避け方
為替変動リスク・証拠金維持率を高める           ・損切りをする
金利変動リスク・通貨ペアの金利差を確認する        ・金利変動要因を把握する
流動性リスク・取引通貨額が多い通貨ペアで取引する    ・活発に取引される時間帯で取引する
システムリスク・経済指標が発表される時間以外で取引する  ・取引環境を確認する

 

為替変動リスク

 

為替変動リスクとは?

 

保有する通貨の価値が予想した方向とは反対に変動して、大きく損失を出してしまうリスクをいいます。

たとえば、米ドル円の取引で米ドルの価値が上がると予想し、1万円の利益を目指す場合を考えます。

予想通りに米ドルの価値が上昇すれば、1万円の利益を得られます。
しかし、反対に米ドルの価値が下がれば、1万円の損失が発生する可能性があります。

 

為替変動リスクの避け方

避け方には以下の2点があります。

  • 証拠金維持率を高める
  • 損切りをする

 

証拠金維持率を高める

自分が考える為替変動に耐えられるように、資金追加や保有通貨量の調節をします。

 

損切りをする

トレード前に損失額を決めておくと大きな損失を防げます。

トレードする時には、損失は避けては通れないので、自分がいつ損切りをするかを決めておく必要があります。

 

金利変動リスク

 

金利差で得られるスワップポイントで損失が生じるリスクをいいます。

 

スワップポイント狙いでのトレードでは、特に注意する必要があります。

たとえば、トルコなどの高金利国と、日本などの低金利国との通貨ペアの場合を考えます。
この場合は、トルコの通貨を保有するとプラスのスワップポイントを得られますが、日本の通貨を保有すると、マイナスのスワップポイントになります。

 

金利変動リスクの避け方

避け方には以下の2点があります。

  • 通貨ペアの金利差を確認する
  • 金利変動要因を把握する

 

通貨ペアの金利差を確認する

取引業者のホームページ、もしくは取引ツールが使用できるアプリ内に、通貨ペアごとにスワップポイントが記載されています。

取引前に確認しておきましょう。

 

金利変動要因を把握する

金利の変動要因は、国の景気状況・物価・政策金利などです。
各国で発表される経済指標を確認しておきましょう。

 

流動性リスク

人気がなく売買が少ない通貨ペア、参加者が少なく活発でない時間帯での取引で、自分の望む価格で取引ができないリスクをいいます。

たとえば、トルコやメキシコなどの新興国の通貨ペアでは、売買が少ないので、自分が望む価格での取引ができない場合があります。

また、早朝(午前6〜8時)や為替市場が閉場する日(土・日・クリスマス・元旦)前の時間帯では、参加者が少なく、取引が活発でありません。

 

流動性リスクの避け方

対応には以下の2点があります。

  • 取引通貨額が多い通貨ペアで取引する
  • 活発に取引される時間帯で取引する

 

取引量が多い通貨で取引する

流動性リスクを避けるためには、世界で取引通貨額が多い、3つの通貨ペアで取引するのが良いでしょう。

  1. 米ドル / ユーロ
  2. 米ドル / 日本円
  3. 米ドル / 英ポンド

 

活発に取引される時間帯で取引する

為替市場が大きく動く時間帯は、午後10時〜翌日の午前3時になります。

この時間帯はロンドン市場とニューヨーク市場の取引時間が重なる時間帯であり、取引が活発に行われるからです。

 

システムリスク

システム障害によって取引ができなくなったり、業者の保有する自分の情報が外部に流出したりするリスクをいいます。
加えて不正アクセスで第三者による売買、不正出金が行われるリスクもあります。

システムリスクの避け方

避け方には以下の2点があります。

  • 経済指標が発表される時間以外で取引する
  • 取引環境を整える

 

経済指標が発表される時間以外で取引する

経済指標発表時には、市場参加者が増えて取引が通らないことがあります。

それを防ぐために、重要な経済指標発表時は取引を控える方法があります。

重要な経済指標には以下があります。

  • 雇用統計
  • 消費者物価指
  • 国内総生産
  • 政策金利

 

これらの指標が発表される時間では、取引を控えましょう。

 

取引環境を確認する

各業者でシステムがどのようになっているかを確認しましょう。

方法としては、

  • 実際に取引する前にデモ口座を開設する
  • 公式ホームページにあるメンテナス情報を確認する
  • 障害発生時のサポート体制を確認する

 

まとめ

 

今回は、取引で気をつける4つのリスクと避け方を紹介しました。

FXをするうえでリスクを最小限に抑えて取引することは、資産を守り増やすためには必須になります。

100%安全な方法はありませんが、少しでもリスクを抑えるためにリスクを知り対策していきましょう。

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