海外FX会社は国内FX会社に比べ「危ない」「怪しい」といったマイナスの印象をお持ちの方が多い傾向にあります。
海外FX会社を使うメリット
海外FX会社を使うメリットは下記の4つです。順番に解説していきます。
- 通貨ペアが多い
- レバレッジが大きい
- ボーナス金額が大きい
- 取引リスクが少ない
1．通貨ペアが多い
一般的に、国内FX会社が取り扱う通貨ペアの多くは20から30種類なのに対し、海外FX会社の多くは50種類以上と、その差は歴然です。
通貨ペアにはそれぞれ特徴があり、為替差益とスワップポイントどちらを狙うかなどによって、最適な取引スタイルも様々です。
当然、通貨ペアが多ければ多いほど選択肢の幅が広がり、自分に合った取引ができます。
つまり、メジャーな通貨からマイナーな通貨まで幅広く取り扱いのある点において、海外FX会社はおすすめというわけです。
2．レバレッジが大きい
国内ではレバレッジの上限は法律によって、25倍と小さめの設定がなされていますが、その一方で海外では、レバレッジは数百倍から数千倍にまで及ぶためハイレバレッジの取引が可能です。
そのため、少ない資金でもハイレバレッジを上手く利用して大きな金額の取引ができるので、ハイリターンを期待できます。
また、万が一損失がかさんでも必要証拠金以上の損失はFX会社が補填するので、安心して取引に臨めます。
3．ボーナス金額が大きい
国内FXではボーナスが付与される条件は厳しく、これからFXを始める方には少し恩恵を受けにくい面がありますが、海外FXではその条件も緩くボーナスの恩恵は十分に受けられます。
また、海外FXの特徴の一つであるハイレバレッジ取引と組み合わせれば、ボーナスのみで取引することができます。
初期投資額も国内FXに比べて安く済むので、入金後のリスクを最小限に抑えたい方におすすめできます。
4．取引リスクが少ない
追証とは
追加保証金のことで、保証金を担保として一定の維持率を下回ると追加の保証金を入金しなければなりません。
万が一支払えない場合は、金融機関からの督促や請求が続き、最終的には財産差押えなど、その損失は計り知れません。
一方海外FXには「ゼロカットシステム」と呼ばれる制度があります。
為替相場の急激な変動により、損失が発生した場合、FX業者がその損失分を負担してくれるシステムであり、借金のリスクを気にせず安心して取引を行いたい方には海外FXがおすすめです。
海外FX会社を使うデメリット
- スプレッドが広い
- 日本語が変な可能性がある
1．スプレッドが広い
海外FXは基本的に変動制を採用しており、レバレッジやボーナスの勝手が良い分、スプレッドが広くある程度の範囲内で変動する特徴を持っています。
ただ、スプレッドが広いと取引コストは大きくなる傾向にあるものの、週に1度程度の取引で大きな値幅を狙うスイングや中長期トレードであれば、そこまで気にする必要はありません。
2．日本語が変な可能性がある
しかし、対応の質や内容については各々業者によって差があり、ごく少数ではあるものの、日本語に対して最低限のサポートしか受けられない業者や、一切サポートを行っていない業者も存在します。
万が一のエラーやトラブルに見舞われた際、そのことを知らず適当な業者選びをすると後々損をすることになるのでご注意ください。充実したサポート体制の中、安心して取引をしたい方や海外FX初心者の方は、特に業者選びを慎重に行いましょう。
まとめ
これだけ多くのメリットがありながら、先入観だけで「危険」「怪しい」などと判断してしまうのはかなりもったいないです。
データや知見を元に、慎重且つ冷静な視点で物事を客観的に分析できる人こそ、投資において上手くいきやすいので、ぜひしっかりと情報を集め吟味してみてください。
この記事が今後FXを始める方や投資に興味のある方の参考になれば幸いです。